車の売却を依頼するとき、実際に査定している人は誰だと思いますか？
メカニックと思う方が多いでしょう。
しかし実はほとんど営業マンが査定しているのです。

査定は大体お客さんの目の前で説明しながら行われるのが一般的ですよね。
ですので、接客が得意な営業マンが査定していることが多いのです。

ではなぜメカニックではないのでしょう。
メカニックの方が正確な車の状態を把握できるはずなのに・・・
と思った方は、なかなか勘がするどい方です。

営業マンだ査定する理由は、ずばり「安く買い取りたいから」です。
一般的な査定は査定しながら説明されると言いましたが、
ここでもうすでに交渉ははじまっているのですね。

セールストークが上手い営業マンは車の状態を説明して、
納得させることが得意です。
こうこうこうだから、あなたの車はいくらですよ～
って。

納得してしまったらこちらの負けです。
気持ちよく買取されるでしょう。

騙す。といったら聞こえが悪いですが、
安く買い取ることが目的で、口の上手い営業マンが査定をするのです。

ですので、車の内部のことに関してはあまり詳しくはありません。
メカニックよりは知識がありませんので、隅々を徹底的に査定しているというわけでもないのです。
だって買い取る前から大体買取金額は決まってしまっているのですから。

大抵は、この車種ならいくら以下で。
という支持がでているはずです。
あとは安く買い取れば買い取るほど、営業マンの成績にもなりますし、報酬ももらえます。